産業利用・産学連携推進室

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産業利用・産学連携推進室

産業利用・産学連携推進室の概要

 産業利用・産学連携推進室はSPring-8の共同利用ビームラインにおける、主に企業による放射光の産業応用の促進を担当しています。
 対象とする産業分野はエレクトロニクス,輸送機器,エネルギー,金属や高分子といった工業製品から,食品や化粧品などの生活用品まで非常に多岐にわたっています。当推進室の目的は、このような広範な産業分野の開発研究における多様な課題の解決に対して、SPring-8を産業界の研究者と協力して活用し、その成果創出を促進することにあります。

 

  まず、SPring-8で実施できる各種の材料解析技術(X線回折・散乱測定、XAS測定、光電子分光測定、X線イメージング、等)を産業界ユーザーに有効に活用いただくために、以下のような活動を行なっています。

 ○ 利用相談・実験支援:実験計画の相談・提案、利用課題申請支援、採択課題の実験実施支援

 ○ 測定技術開発: 個々の利用ニーズに最適化した測定技術開発

 ○ データ解析支援: 個々の利用課題の実験目的に最適化した測定データの解析技術開発・解析支援

 

 また、産業界ユーザーに対するSPring-8の使いやすさの向上や利用機会拡大を目指して以下のような活動も行なっています。

 ○ 利用環境整備: 多様な産業ユーザーの研究環境・スケジュールに柔軟に対応する利用制度等の提案・整備

 ○ 新規利用開拓: 多様な産業分野に潜在する新規ユーザー、研究テーマ、等の開拓

 

 産業分野の開発研究の課題解決には分析における多角的な視点が必要です。そのため、上記の多様な分析技術の横断的な利用を促進するためのビームライン横断的な利用支援体制(複数の分析技術の利用を支援できるスタッフの育成、解析技術支援の強化、等)の構築を行なっています。また、このSPring-8の利用成果をさらに広い視点の中で研究課題解決に活用いただけるように、他の放射光や中性子の共同利用施設との連携も進めています。さらには、大学、国研、等の学術界の知見を産業利用成果創出に活用するための産学連携推進を積極的に行なっています。

主要メンバー

室長

山口 章

山口 章

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