テニュアトラック研究員

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テニュアトラック研究員

制度概要

 テニュアトラック研究員制度は、定年制研究員への登用を見据えた任期制職員制度です。採用後、SPring-8・SACLAの研究員として、運転・維持管理、高度化・高性能化に関わる研究業務や施設利用者支援業務などを行いながら、自由な発想で主体性を持って、JASRIが実施する放射光科学に関する研究開発業務を行っていただきます。

制度の特徴

 定年制研究員への登用を見据えており、より長期的な視点や事業計画の下で研究開発業務に取り組むことができます。
 研究現場にて研究力、コミュニケーション力を学び、将来の放射光施設を担うために必要な資質を身につけていただきます。
 テニュアトラック研究員雇用契約期間中に実施する定年制研究員への登用審査を経て、任期(原則3年)満了後、定年制研究員へ移行となります。

応募資格

 ・自然科学系の博士号の学位取得者(着任日までに取得見込みの方も応募可)
 ・業務も自らの研究も主体的に遂行する意欲のある方
 なお、放射光分野での研究又は業務の経験の有無は問いません。

任 期

 テニュアトラック研究員契約は年度更新。採用時期から原則3年を限度とします。

公募選考

 毎年、年2回程度公募により募集を行い、一次選考(書類審査)、二次選考(専門面接)、最終選考(一般面接)を実施します。

【選考スケジュール】 

  前 期 (予定) 後 期 (予定)
公募期間 5月1日~6月28日 9月1日~10月31日
一次選考(書類審査) 7月上旬 11月上
二次選考(専門面接) 7月中旬 11月中旬
最終選考(一般面接) 7月下旬 11月下旬
選考結果通知 8月上旬 12月上旬
着任日 4月1日(予算状況及び本人との調整により、3月以前年度内着任も有)

 ※財団の採用計画及び予算等により募集回数、選考スケジュールが変更になる可能性がございます。 

採用実績

 テニュアトラック研究員は2020年度から募集を開始しました。過去の採用実績は以下のとおりです。 
  ■2020年度(前期):5名採用
  ■2020年度(後期):4名採用  

  ■2021年度(前期):7名採用
  ■2021年度(後期):6名採用

      ■2022年度(前期):6名採用
      ■2022年度(後期):4名採用

      ■2023年度(前期):5名採用
      ■2023年度(後期):3名採用

   JASRIの職場の雰囲気、仕事の風景

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