精密分光推進室

Japanese | English

精密分光推進室

精密分光推進室の概要

精密分光推進室は、非共鳴X線非弾性散乱(IXS)および核共鳴散乱(NRS)のふたつの手法を使用して、ユーザーによる共用ビームタイムをサポートしています。 IXSは、meV分解能での結晶、非晶質、液体試料のフォノン分散に関する情報を完全な形で提供し、NRSは、比類のない元素選択性とクオリティをもってフォノン状態密度(DOS)に関する情報を提供します。 これらの相補的な手法はSPring-8で利用できる非常に高い強度のビームによって、小さな試料(ミクロンスケール)に容易に適用できます。さらに、われわれのビームラインでは特殊な挿入光源により、より強度を高めています。また、NRSには〜neV分解能の分光技術が含まれており、ゆっくりとした原子運動と超微細構造の両方を研究するために使用でき、より基本的な物性研究にも適用できます。ほとんどの実験はBL35XUで行われておりますが、他のビームラインも時々利用されています。特に核共鳴散乱では、BL09XUから高度に最適化されたBL35XUへの移動により、最も重要な核種に対して2倍以上のフラックスが生成されます。SPring-8ユーザーと協力して、確立された手法を新しい試料や問題解決に適用できることを嬉しく思います。また、高度な技術をさらに開発してまいります。特に新規ユーザーにおかれましては、精密分光推進室がサポートするこれらの手法を有効活用することをご検討いただければ幸いです。

Director(室長)

Division Scientists(所属研究員)

Alfred Q.R. Baron

バロン アルフレッド

依田 芳卓

石川 大介

内山 裕士

福井 宏之

永澤 延元

 

PAGE TOP