第5回SPring-8放射光利用技術研究会
/第100回SPring-8先端利用技術ワークショップ
「放射光先端イメージング」

日 時:2024年3月26日(火)13時00分~16時00分(予定)

開催形式:オンライン開催
 ・研究会:Zoomウェビナー、・個別質疑(ブレイクアウトルーム):Zoomミーティング

主 催:SPring-8利用推進協議会(推進協)
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)

後 援:SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)

対 象:SPring-8の初級・中級利用者で、今後一層のSPring-8利活用を検討している産学の研究者・技術者

趣旨

 本研究会は、これまでの放射光の産業利用分野ではあまり利用が進んでいなかったが、今後は有用になると思われる先端的な分析手法で、特にSPring-8-Ⅱにおいて性能向上が期待される技術を中心に技術的特徴や応用例を紹介します。また、ビームライン再編状況や利用制度の変更に関してもタイムリーに情報提供を行うことを目指して活動しています。
今回の研究会では、最新の放射光イメージング技術を紹介すると共に、その応用例を紹介します。併せて、SPring-8-Ⅱに関する最新状況も報告します。
 

プログラム

13:00~13:05 開会挨拶と趣旨説明
  研究会主査 堂前 和彦(JASRI)
座長 堂前 和彦(JASRI)  
13:05~13:45

「最近の放射光イメージング技術紹介」 

上杉 健太朗 (JASRI)

 高速度撮影や高分解能撮影の装置・撮影事例を主として、BL20XU, BL20B2, BL28B2, BL47XU の最近の装置状況を紹介する。

13:45~14:15

「アルミニウム合金の表面処理による水素欠陥生成の解析
                    および亀裂の高速X線イメージング」 

堀川 敬太郎(大阪大学)

 高強度アルミニウム合金中の不純物量に応じて、表面処理後の水素侵入による組織変化が生じ、水素脆化感受性が高まることを、高分解能X線CTと引張試験を併用して明らかにした。本稿では高強度アルミニウム合金の表面処理による水素欠陥生成の3D定量解析と、不純物を多く含むアルミニウム合金の内部亀裂の高速X線イメージングの事例などを紹介する。

座長 佐藤 眞直(JASRI)  
14:15~14:45

「放射光微小血管イメージング:拍動するマウス心臓の血管機能を視る」

土持 裕胤(国立循環器病研究センター)

 冠動脈は心臓を栄養する血管であり、絶えず心臓へ血液を供給している生命維持に必要不可欠な血管である。冠動脈の狭窄や閉塞は重篤な心疾患をもたらし、生命を脅かす。我々は生体マウスの冠動脈機能を解析可能な放射光微小血管イメージング法を確立し、病態モデル動物を用いて冠動脈機能解析を行っている。今回は心臓および他の臓器血管の測定例を紹介し、医学・生物学利用の増加や新規技術開発に繋がるような情報提供を行いたい。

14:45~15:15

「SPring-8-IIに向けたビームラインの再編・アップグレード」

矢橋 牧名(理化学研究所)

 本講演では、SPring-8-II計画の最新状況とともに、SPring-8-IIに向けたビームラインの再編・アップグレード、利用制度のアップデート等の取り組みについて、報告を行なう。

15:15~15:20 ブレイクアウトルーム(Zoomミーティング)への移動
15:20~15:25 ブレイクアウトルームでの個別Q&Aについての説明
15:25~16:00 ブレークアウトルームでの個別Q&A

参加方法

参加申込は締め切りました。当日も受付しております。

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用基盤開発推進室/産業利用・産学連携推進室 堂前 和彦 (kdohmae@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/