第9回SPring-8先端放射光技術による化学イノベーション研究会
/ 第90回SPring-8先端利用技術ワークショップ
「-放射光分析×DXによる化学イノベーション-」

日  時:2023年9月19日(火)13時00分~16時45分 ※技術交流会 17時00分~18時30分 

開催形式:AP品川 研究会:ルームA 技術交流会:ルームB にて開催 
    (〒108-0075 東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル8F)
     ※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、ハイブリット開催に変更の可能性あり  

主  催:SPring-8利用推進協議会(推進協)
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)

後 援:(一社)近畿化学協会、(一社)触媒学会、(公社)日本セラミックス協会、(公財)日本化学会
   中性子産業利用推進協議会、日本放射光学会、日本XAFS研究会、SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)

趣旨

 本研究会は、「化学イノベーション」を、経済、社会における価値創造のプロセスを大きく変え得る革新的なモノづくりの基盤を提供するために、原子・分子レベルにおける未知の学理を解明し、それに基づき社会システムを革新し得る新材料、新技術、新資源を創出することと定義し、SPring-8の先端放射光技術を活用することで、化学イノベーションの実現を加速あるいは持続的に促進させるための情報交換、人材交流、研究環境の提供を目的としています。
 本研究会では、持続可能な社会を実現するための革新的な化学技術に注目し、機械学習やベイズ分光等の先端情報科学を駆使した放射光分析・解析手法の詳細と実際の材料・物性研究への応用事例について紹介します。

プログラム

 13:00-13:05 開会挨拶
  研究会主査 高谷 光(帝京科学大学/分子科学研究所)
座長 高谷 光
(帝京科学大学/分子科学研究所)
 
 13:05-14:00 機械学習を活用したXAFSスペクトルからの情報抽出
  溝口 照康(東京大学)
 14:00-14:10 休憩
 14:10ー14:45 実験室系X線位相顕微CTによる有機物の高感度3次元観察と応用例
  武田 佳彦((株)リガクX線研究所)
 14:45-15:20 機械学習を活用した新規MOFの探索
  田中 大輔(関西学院大学)
 15:20-15:30 休憩
座長 本間 徹生(JASRI)  
 15:30-16:05 機械学習による多元素触媒の開発とin situ/operando分光による作用機構調査
  鳥屋尾 隆(北海道大学)
 16:05-16:40 情報科学とXAFSの融合で駆動する物質科学
  赤井 一郎(熊本大学)
 16:40-16:45 閉会挨拶
  山口 章(JASRI)
 17:00-18:30 技術交流会

参加方法

定員に達しました為、参加申し込みは締め切りました。お問い合わせは、事務局までご連絡ください。

定員:80名程度

参加費:無料  *技術交流会:会費制(会費\1,000 当日受付でお支払い下さい。)

申込み締切:2023年9月12日(火)17:00

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用・産学連携推進室 本間 徹生(honma@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/