第9回SPring-8グリーンサスティナブルケミストリー研究会 /
第55回SPring-8先端利用技術ワークショップ
「-環境関連触媒開発の最前線-」

 

開催日時:
2020年12月18日 (金) 13時30分〜17時15分

開催形式
オンライン開催(使用ツール:Webex予定)

主催

(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、 SPring-8 利用推進協議会 

後援
(一社)近畿化学協会、(一社)触媒学会、(公社)日本セラミックス協会、(公社)日本化学会、光ビームプラットフォーム、中性子産業利用推進協議会、日本放射光学会、日本XAFS研究会

概要

  本研究会は、「グリーンサスティナブルケミストリー(GSC)」を環境にやさしく持続成長可能な循環型社会を実現するための化学技術と定義し、環境負荷が小さく高効率な次世代触媒などGSCに関わる物質・材料の構造と機能の原子・分子レベルにおける科学的解明を行い、それに基づいてGSC分野の着実な進展を支援することを目的としています。

 今回の研究会では主に環境関連触媒に注目し、排ガス浄化触媒、水素エネルギー関連触媒などの開発、および放射光と他の手法を併用した触媒作用機構研究などについて紹介します。

申込方法

定員: 100名(聴講無料、定員になり次第締め切ります)

参加申し込みは締め切りました。

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶

研究会主査 水垣 共雄(大阪大学)

座長 水垣 共雄(大阪大学)

13:35~14:35 XAFSと他の手法を併用した触媒作用機構研究:排ガス浄化、水素化、アルカン脱水素を例に

清水 研一(北海道大学)

14:40~15:10 雰囲気制御型XAFS法による固体材料の構造変化の解明

日隈 聡士(産業技術総合研究所)

15:10~15:30 休憩

 

座長 本間 徹生(JASRI)

15:30~16:00 X線吸収分光による単原子触媒の反応機能解析

朝倉 博行(京都大学)

16:05~16:35 水素製造を目的とした水分解触媒のオペランド全元素XAFS観測

吉田 真明(山口大学)

16:40~17:10 エネルギーキャリアを志向したアンモニア合成触媒の開発と構造解析

佐藤 勝俊(名古屋大学/京都大学)

17:10~17:15 閉会挨拶

      山口 章(JASRI)

※講演資料の転載をご希望の場合は、事務局までご連絡ください。

 

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用推進室 本間 徹生 (honma@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/