第8回SPring-8グリーンサスティナブルケミストリー研究会 /
第47回SPring-8先端利用技術ワークショップ
「触媒開発の最前線 -放射光を用いた触媒構造・活性発現因子の解明-」
開催日時:
2019年12月20日 (金) 13時00分〜17時00分 ※技術交流会 17:30~19:00
開催場所
AP品川 京急第2ビル 9階 Mルーム(研究会),Lルーム(技術交流会)
アクセス
〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23
「品川駅」の中央改札を出て左手方向に進み、高輪口(西口)から徒歩3分
アクセスマップ: https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-shinbashi/sh-base/
主催
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、 SPring-8 利用推進協議会
協賛
(一社)近畿化学協会、(一社)触媒学会、(公社)日本セラミックス協会、(公社)日本化学会、光ビームプラットフォーム、中性子産業利用推進協議会、日本放射光学会、日本XAFS研究会
概要
本研究会は、「グリーンサスティナブルケミストリー(GSC)」を環境にやさしく持続成長可能な循環型社会を実現するための化学技術と定義し、環境負荷が小さく高効率な次世代触媒などGSCに関わる物質・材料の構造と機能の原子・分子レベルにおける科学的解明を行い、それに基づいてGSC分野の着実な進展を支援することを目的としています。
今回の研究会では、主に金属ナノ粒子触媒に注目し、触媒におけるin situ XAFSの有用性、環境調和型金属ナノ粒子触媒開発、金属クラスターの機能と構造、および触媒分析に役立つHAXPES等の放射光利用技術について紹介します。申込方法
定員: 70名(聴講無料、定員になり次第締め切ります)
参加申込は締め切りました。当日も受付しております
プログラム
13:00~13:05 開会挨拶
研究会主査 水垣 共雄(大阪大学)
座長 水垣 共雄(大阪大学)
13:05~14:05 触媒におけるin situ XAFS- その長所と短所、測定の仕方
朝倉 清高(北海道大学)
14:05~14:40 同一視野SAXS-XAS測定を用いた燃料電池触媒の評価
渡辺 剛(JASRI)
14:40~15:10 休憩(コーヒーブレイク)
座長 本間 徹生(JASRI)
15:10~15:45 高難度還元反応を促進させる環境調和型金属ナノ触媒の開発とXAFSによる活性発現因子の解明
満留 敬人(大阪大学)
15:45~16:20 放射光を用いた金属クラスターの構造・物性解明
山添 誠司(首都大学東京)
16:20~16:55 硬X線光電子分光法(HAXPES)の特徴と触媒材料への応用事例の紹介
安野 聡(JASRI)
16:55~17:00 閉会挨拶
山口 章(JASRI)
17:30~19:00 技術交流会(会費\1,000の予定 当日受付でお支払い下さい。)
SPring-8での課題申請についての個別相談、有用な情報交換の場などとしてご活用下さい。
問い合わせ先
(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用推進室 本間 徹生 (honma@spring8.or.jp)
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp)
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785 FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/