SPring-8材料構造の解析に役立つ計算科学研究会(第4回)
―高分子材料開発における計算物質科学とインフォマティクスの技術動向―
日 時:平成29年9月11日(月) ※12:30-13:00(企業展示) 13:00-17:00(研究会)、17:15-19:00(技術交流会)
会 場:一般財団法人主婦会館プラザエフ(〒102-0085 東京都千代田区六番町15)
(研究会) 地下2階クラルテ (技術交流会) 3階コスモス
アクセスマップ http://plaza-f.or.jp/index2/access/
主 催:SPring-8利用推進協議会
協 賛:(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)高度情報科学技術研究機構、(公財)計算科学振興財団、(公社)日本化学会、国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究機構、(株)JSOL、コンフレックス(株)、中性子産業利用推進協議会、日本中性子科学会、日本放射光学会、光ビームプラットフォーム
趣旨
多自由度系の物理および化学モデルや非線形応答に基づく現象を数値的に解明する研究分野である計算科学は、スパコンを用いる高性能計算技術の進歩により、実用可能な材料設計に用いられるようになってきた。また、材料開発へのマテリアルズインフォマティクス技術の適用にも期待が高まっている。今回は、高分子材料開発における諸課題に対する放射光/中性子利用先端計測技術と計算物質科学の先進的連携適用について議論するとともに、マテリアルズインフォマティクス技術の高分子材料設計における動向を展望します。
プログラム
12:30~13:00 企業展示
13:00~13:15 開会挨拶と趣旨説明
研究会主査 横山 和司(放射光ナノテクセンター)
座長 中前 勝彦(放射光ナノテクセンター)
13:15~14:15 熱硬化性樹脂の構造と物性 ー量子ビーム散乱と計算機シミュレーションー
柴山 充弘(東京大学)
14:15~15:00 産業用高分子のバルクおよび接着界面に関する分子シミュレーション
島津 彰(日東電工(株))
15:00~15:20 休憩(企業展示・コーヒーブレイク)
座長 佐野 則道(JASRI)
15:20~16:05 実験と計算科学の連携による特殊な熱可塑性エラストマー混合物の開発
高柳 篤史(日本ゼオン(株))
16:05~16:50 インフォマティクス技術を実現する次世代高分子材料設計ソフトウエアシステム
森田 裕史(産業技術総合研究所)
16:50~17:00 閉会挨拶
山川 晃(JASRI)
17:00~17:15 企業展示
17:15~19:00 技術交流会(会費\1,000の予定 当日受付にてお支払い下さい。)
SPring-8での課題申請についての個別相談、有用な情報交換の場などとしてご活用下さい。
申込み方法
定員:70名(聴講無料 定員になり次第締め切ります。)
参加申し込みは締め切りました。
問い合わせ先
(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用推進室 佐野 則道 (sanon@spring8.or.jp)
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp)
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785 FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/