SPring-8材料構造の解析に役立つ計算科学研究会(第2回) /第5回SPring-8先端利用技術ワークショップ ―構造材料開発における放射光技術と計算物質科学の新展開―


  多自由度系の物理および化学モデルや非線形応答に基づく現象を数値的に解明する研究分野である計算科学は、スパコンを用いる高性能計算技術の進歩により、実用可能な材料設計に用いられるようになってきた。また、材料開発への最新の計算物質科学の適用にも期待が高まっている。今回は、構造材料の開発における諸課題に対する放射光利用先端計測技術の適用例および計算物質科学の様々な手法適用の展開を紹介し、実験と計算の両面から支えられる構造材料開発の動向を展望する。


主催: SPring-8 利用推進協議会 研究開発委員会
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
協賛:

(一財)高度情報科学技術研究機構、(公財)計算科学振興財団、
(公社)日本化学会、伊藤忠テクノソリューションズ(株)、中性子産業利用推進協議会、
日本中性子科学会、日本放射光学会、光ビームプラットフォーム、(株)アフィニティサイエンス、(株)クロスアビリティ

日時: 2016年7月22日(金曜日) 13:00-17:15(研究会) 17:30-18:30(技術交流会)
場所: AP品川京急第2ビル 10階 A+Bルーム(技術交流会:10階 F+Gルーム)
〒108-0074 港区高輪3-25-23 電話:03-5798-3109
アクセス:

東海道新幹線・JR東海道線・JR山手線・JR京浜東北線・JR横須賀線・京浜急行線品川駅より徒歩3分
アクセスマップ:http://www.ap-shinagawa.com/info/access.html#shinagawa


プログラム

12:30-13:00
展示・デモンストレーション
 
座長 佐野 則道
13:00-13:10
開会挨拶と趣旨説明
 
研究会主査 横山 和司(兵庫県立大学)
13:10-14:05
不均一・複合材料”の反応観察と計算科学への期待~構造材料でのin situ観察を例に~
木村 正雄(高エネルギー加速器研究機構)
14:05-15:00
鉄鋼材料における第一原理計算の現状と課題

澤田 英明(新日鐵住金(株))

15:00-15:20
休憩、展示・デモンストレーション
 
座長  横山 和司
15:20-16:15
マルチスケール欠陥力学-ver.2- ~欠陥転じて強化となす~
  渋谷 陽二(大阪大学)
16:15-17:10
フェーズフィールド法による材料組織形成過程の解析-組織から力学特性へ-
小山 敏幸(名古屋大学)
17:10-17:15
閉会挨拶
  山川 晃(JASRI)
17:15-17:30
展示・デモンストレーション
17:30-18:30
技術交流会
SPring-8での課題申請についての個別相談、有用な情報交換の場などとして
ご活用下さい。
※詳細につきましては変更となる場合がございます。

定  員: 70名(聴講無料、定員になり次第締め切ります。)
申  込:

定員に達しましたので締め切りました。

申込締切:  定員に達しましたので締め切りました。
技術交流会: 参加費 (1,000円) ※当日受付でお支払い下さい。
申込先: e-mail:com-sci@spring8.or.jp FAX:0791-58-2786
問合せ先: (公財)高輝度光科学研究センター
産業利用推進室 佐野 則道 (sanon@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/