SPring-8 グリーンサスティナブルケミストリー研究会 (第3回) ‐GSCに関連した触媒材料開発の最前線‐


主  催: SPring-8 利用推進協議会 研究開発委員会
共  催: (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
協  賛: (一社)触媒学会、(一社)近畿化学協会、錯体化学会、(公社)日本化学会、日本放射光学会、
中性子産業利用推進協議会、光ビームプラットフォーム、(公社)日本セラミックス協会
日  時: 2014年12月12日(金曜日)13:15-17:50(研究会)、18:00-19:30(技術交流会)
会  場: 名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 3階 ベンチャーホール(研究会)、ラウンジ(技術交流会)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町B2-4
アクセス: 名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学駅 3番出口より徒歩約5分
アクセスマップ:http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html

概  要:

 本研究会は、「グリーンサスティナブルケミストリー(GSC)」を環境にやさしく持続成長可能な循環型社会を実現するための化学技術と定義し、環境負荷が小さく高効率な次世代触媒などGSCに関わる物質・材料の構造と機能の原子・分子レベルにおける科学的解明を行い、それに基づいてGSC分野の着実な進展を支援することを目的としています。
 今回の研究会では、GSCに関連した触媒材料に注目し、バイオマス利用、有機合成、水素製造、環境浄化に関わる材料開発の最前線および放射光を利用したキャラクタリゼーションなどについて紹介します。


プログラム
           
13:15~13:20
  開会挨拶
研究会主査 三宅 孝典(関西大学) 
13:20~14:20
  金ナノクラスターによるバイオマス由来物質の選択的水素化・転位 反応
 
薩摩 篤(名古屋大学) 
14:20~14:30
  休憩
   
14:30~15:15
  CeO2担持Ni-CuおよびNi-Fe触媒の構造とエタノール水蒸気改質活性
 
水嶋 生智(豊橋技術科学大学) 
15:15~16:00
  還元的酸化法によるプロピレンオキシドの直接合成
 
土井 孝夫(東ソー株式会社) 
16:00~16:10
  休憩
 
16:10~16:55
  XAFSを利用した環境浄化触媒の構造と反応過程の研究
 
多井 豊(産業技術総合研究所) 
16:55~17:40
  フェリハイドライト多孔体の合成と大気浄化への応用
 
鈴木 賢一郎(株式会社豊田中央研究所) 
17:40~17:50
  閉会挨拶
 
山川 晃(JASRI) 
18:00~19:30
  技術交流会(場所:3階ラウンジ(研究交流室))
  名刺交換、意見交換など自由に参加いただく交流の場として活用ください。

定   員: 70名(聴講無料、定員になり次第締め切ります)
申   込: 申込みは締め切りました。
※当日受付もしております。参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。
申込締切: 申込みは締め切りました。
技術交流会: 参加費 (1,000円) ※当日受付でお支払い下さい。
名刺交換、講師・JASRI職員との対話の場としてお気軽にご参加ください。

[申込み先] E-mail:gschem@spring8.or.jp  FAX:0791-58-0830
[問合せ先] (公財)高輝度光科学研究センター 
産業利用推進室  本間 徹生(honma@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-0924 FAX 0791-58-0830
SPring-8利用推進協議会HP URL http://www.jasri.jp/iuss/