SPring-8安全安心のための分析評価研究会 (第8回)
―原発事故による環境汚染への取り組み―
 東日本大震災と原発事故という未曽有の問題に直面し、多くの科学者がそれぞれの専門分野で問題の解決に寄与すべく努力しています。SPring-8利用研究者も例外ではなく、これまでに色々な成果が得られています。
 今回の研究会では、その一部を紹介し、また科学技術の現状解析に関して、および放射光利用以外の環境研究成果に関してもとりあげ、環境汚染研究の現状と今後の課題解決へのステップを確認したいと思います。

主 催 : SPring-8 利用推進協議会 研究開発委員会
共 催 : (公財)高輝度光科学研究センター、東京理科大学・RIST・グリーン&セーフティ研究センター
協 賛 : 中性子産業利用推進協議会、(公社)日本化学会、(公社)日本分析化学会、
日本放射光学会、(公社)応用物理学会、(公社)日本薬学会
日 時 : 2013年12月6日(金) 13:00~17:25(研究会) 17:30~19:00(技術交流会)
場 所 : 研究社英語センタービル 地下2階大会議室 (技術交流会:地下1階 中会議室)
電話:03-3269-4331
〒162-0825 新宿区神楽坂1-2
JR中央線飯田橋駅 西口、または地下鉄飯田橋駅 B3出口より徒歩3分
アクセスマップ: http://www.kenkyusha.co.jp/modules/11_meetingroom/

プログラム:
13:00-13:05 開会挨拶
研究会主査 中井 泉(東京理科大学)
13:05-13:45 科学技術と社会の関係の変化
奥和田 久美 ((独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター)
13:45-14:25 土壌・植物系における放射性セシウムの挙動
山口 紀子((独)農業環境技術研究所)
14:25-15:05 ジオポリマーによる焼却飛灰中セシウムの安定化
高岡 昌輝(京都大学)
15:05-15:20 休憩
15:20-16:00 イメージングXAFSによる土壌および焼却灰中のセシウム観察
岡本芳浩((独)原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究部門)
16:00-16:40 XAFSによる土壌‐河川系でのセシウムおよびヨウ素の挙動解析
高橋 嘉夫(広島大学)
16:40-17:20 大気粉塵中の強放射性物質の放射光X線分析
中井 泉(東京理科大学)
17:20-17:25 閉会挨拶
山川 晃(JASRI常務理事)
17:30-19:00 技術交流会(会場:地下1階 中会議室)
SPring-8での課題申請についての個別相談、有用な情報交換の場などとしてご活用下さい。

定 員: 80名(聴講無料、定員になり次第締め切ります。)
申 込: 申込みは締め切りました。
当日受付もしております。 直接会場までお越しください。
申込締切: 申込みは締め切りました。
技術交流会: 参加費 (1,000円) ※当日受付でお支払い下さい。
申込先: e-mail:anzen@spring8.or.jp FAX:0791-58-0830
問合せ先: (公財)高輝度光科学研究センター 産業利用推進室
竹村 モモ子 (takemura@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
  TEL 0791-58-0924
  FAX 0791-58-0830
SPring-8利用推進協議会 HP URL http://www.jasri.jp/iuss/