第3回NanoTerasu利用説明会

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第3回NanoTerasu利用説明会

第3回NanoTerasu利用説明会
~今始まったNanoTerasu、First Beamからの成果創出 in 福岡~

日 時:2024年9月5日(木)9時30分~11時40分 

会 場:九州大学百年講堂中ホール(〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号)
            https://www.med.kyushu-u.ac.jp/100ko-do/access/

主 催:公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)
一般財団法人光科学イノベーションセンター(PhoSIC)

後 援:文部科学省、理化学研究所 放射光科学研究センター、九州大学、日本放射光学会、SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)、SPring-8利用推進協議会(推進協)、NanoTerasu利用推進協議会、NanoTerasuユーザー共同体

趣旨

 今回は特にSPring-8シンポジウムの直前に開催し、主たる放射光ユーザーが集まる場所でNanoTerasuを紹介し、かつSPring-8ユーザー協同体(SPRUC)との連携を見越し、量子ビーム施設としてのSPring-8とNanoTerasuより協奏的な成果が得られるような場として開催します。
 3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuは、我が国初の第四世代光源の放射光施設として建設され、2024年4月より利用が開始しています。軟X線領域を中心とした光源性能の高さから、触媒化学や生命科学、磁性・スピントロニクス、高分子科学などの分野における機能可視化により、新材料・デバイスの創出などが期待されています。
 NanoTerasuは、我が国の科学技術の進展と国際競争力強化への貢献、さらにはリサーチコンプレックス形成の核となることが求められており、そのために大型研究施設としては初の官民地域パートナーシップにより整備され、運用が行われます。NanoTerasuでは、この特長を活かし、先端科学の開拓と新たな研究開発シーズの創出を目指す共用利用と、多くの企業、学術機関、そして地域からの社会課題解決のニーズに応えて、イノベーションを生み出すコアリション利用という2つの利用制度を用意し、その負託に応えることとしています。
 

プログラム(予定)

進行:JASRI:ナノテラス事業推進室 室長

 時間   タイトル  講演者
9:30~9:40   「主催者代表挨拶および趣旨説明」 大石 泰生(JASRI:ナノテラス事業推進室長)
9:40~9:50   「ご挨拶とNanoTerasuに期待すること」 野田 浩絵(文部科学省:研究環境課長)
9:50~10:00   「ご挨拶とNanoTerasu/SPring-8のユーザーコミュニティについて」 有馬 孝尚(NanoTerasuユーザー共同体:会長)
藤原 明比古(SPring-8ユーザー協同体:会長)
10:00~10:15   「NanoTerasu利用の全体像について」 加道 雅孝(QST:NanoTerasu総括事務局
         広報グループリーダー)
10:15~10:35   「NanoTerasu共用ビームラインの整備状況について」 堀場 弘司(QST:NanoTerasuセンター
                   ビームライングループリーダー)
10:35~10:55   「NanoTerasuコアリションビームラインと最近の成果について」 八木 直人(PhoSIC:理事長特別補佐)
10:55~11:15   「NanoTerasu共用利用の課題申請・利用方法について」 木村 滋(JASRI:利用推進部長)
11:15~11:35  「NanoTerasuコアリション利用とリサーチコンプレックスについて」 河村 純一(PhoSIC:副理事長)
11:35~11:40  「閉会挨拶」 川上 伸昭(QST:NanoTerasu総括事務局長)

申込方法

募集定員:150名程度(定員に達し次第締め切ります)

参加費:無料

参加申込は締め切りました。当日受付等は、事務局へお問い合わせください。

参加対象:放射光を活用した研究・成果創出を考えている企業/大学研究者や研究企画に類する部門に所属する方

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター 利用推進部 普及情報課(jasri-event@jasri.jp
TEL 0791-58-2785 

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