産業利用基盤開発推進室
産業利用基盤開発推進室の概要
概要
SPring-8においては、これまで多くの優れた分析手法が開発され、学術利用から産業利用まで幅広い分野の研究開発に貢献してきました。一方で、ユーザーの利用ニーズは多様化してきており、特に産業界からは、基礎的な研究だけでなく製品開発や品質管理などモノ作りの課題解決に関わる要望が強くなっています。当推進室では、新たなニーズにも広範に対応できるよう、SPring-8において開発された先端的な技術を汎用的に利用可能となる分析システムの整備を行ないます。さらに、専用ビームラインとの連携を深めながらオールSPring-8としての分析能力の強化を図り、社会への貢献を「見える化」します。
活動内容
・先端分析手法のシステム化技術開発 (イメージングや3D-XRD等)
・専用BLとの連携強化
・社会発信の強化
主要メンバー
室長
矢橋 牧名