情報技術推進室

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情報技術推進室

情報技術推進室の概要

 

SPring-8では、世界を先導する先進的な放射光実験が行われており、情報技術の活用
がその成果創出において欠かせない要素となってきています。情報技術推進室では、
最先端の情報技術を駆使して、実験利用が円滑に行われ、最大限の成果を出せるよう
に利用者支援を推進しています。効率的・効果的に支援が進められるように所内外の
スタッフや専門家とも緊密に連携し、以下の活動を進めています。

情報技術推進室のチーム構成:

・利用技術チーム
 利用実験における成果創出を促進するための活動を行っています。ビーム
ラインで実験を行う研究者と協力しながら、実験データの利活用、実験計測の高度化
を推進しています。実験計画の策定、実験データの計測から解析、分類、保存、転送
など、情報技術を通して科学実験における幅広いフィールドにかかわります。

- 実験における測定条件、試料条件のメタデータ付与など、データ利活用の
ための開発
- 最先端の情報科学の導入によるデータ解析支援
- 実験計測の効率化のための実験課題情報との連携

・共通情報システムチーム
 放射光利用実験ユーザーの申請手続きや所内業務のIT化による業務効率化を進めています。 

- 実験課題申請から成果公開までをサポートするUser Informationウェブサイトの運用
- 所内業務の情報システム基盤の開発・運用、および先進的な情報セキュリティ対策

Webシステムにおいては、運用担当部署からのヒアリング、要件定義、データ
ベース設計から制作工程管理、システム実装、運用テストを実施しています。また運
用開始後はITインフラの維持保守、運用監視とともに、改善点の反映を行います。
 情報セキュリティにおいては、所内計算機のエンドポイントセキュリティ
対策や、フィッシングメールに対する警告、注意喚起を行い、情報漏洩や情報喪失か
ら保護する業務を行っています。

- 整備・運用中のシステム
User Informationウェブサイト
・実験データ所外配送システム
・事務系業務システム
・各システム実行用のサーバー計算機、仮想サーバー環境 

 

 主要メンバー

室長

佐治 超爾

佐治 超爾

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