第12回SPring-8データ科学研究会/
兵庫県マテリアルズ・インフォマティクス研究会
ベイズ推定を用いたスペクトルの自動解析
—HAXPESデータを使用したデータ解析実習—

 

日時:2022年12月21日(水)13:30–17:00(予定)(13:00 受付開始)

開催形式:現地開催
     兵庫県放射光研究センター(SPring-8内)1階ミーティングルーム にて開催

主催:兵庫県(兵庫県マテリアルズ・インフォマティクス研究会)
(公財)ひょうご科学技術協会
SPring-8利用推進協議会
SPring-8ユーザー協同体 (SPRUC)

後援(予定):(一財)高度情報科学技術研究機構、(公財)計算科学振興財団、(公社)応用物理学会、(公社)日本化学会、
    中性子産業利用推進協議会、日本中性子科学会、日本放射光学会

趣旨 

放射光利用成果の最大化を目的に、放射光利用計測の現場において活用できる、機械学習を用いた実験データの解析技術の普及を図る。

概要

  計測技術の進展と情報科学技術の進展により、大量のデータの創出とそれらデータの一つ一つの重要性について関心が高まっている。本実習では、後者の解決方法として注目されているベイズ推定を用いたデータ解析を、兵庫県放射光研究センター設置の硬X線光電子分光装置 HAXPES-Lab に実装されているXPS用解析プログラムを用いて、受講者各自のPCで体験していただく。

講師:(公財)高輝度光科学研究センター  水牧 仁一朗
    スプリングエイトサービス(株) 吉村 真史
     (公財)ひょうご科学技術協会 横山 和司
チューター:(公財)高輝度光科学研究センター 桑本 滋生、漆原 良昌

プログラム

司会進行:(公財)高輝度光科学研究センター 佐野 則道

 13:00 受付開始 
 13:30   開会挨拶・趣旨説明(横山)
 13:40 座学 ベイズ推定によるスペクトル解析の基礎(講師 水牧)
 14:40 休憩
 15:00 実習 HAXPESデータを使用した解析(講師 吉村、チューター 桑本・漆原)
(適宜休憩)
 16:30 閉会挨拶(佐野)
 17:00頃まで 質疑応答

その他(事前調整等)

・実施環境: Windows PC(受講者持込)
       Python 3.6以降(Matplotlib, Jupyter Notebookが動作すること)

・配布物: 座学・実習解説資料
                  実習コード(Jupyter Notebook) 事前配布し、受講者各自で動作確認
      ベイズ推定解析プログラム(デモ版)

申込み方法

参加費:無料
定員:10名  参加申込は締め切りました。

 

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター
  産業利用・産学連携推進室 佐野 則道 (sanon@spring8.or.jp
  SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
 〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
   TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
 SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/