第10回SPring-8グリーンサスティナブルケミストリー研究会 /
第64回SPring-8先端利用技術ワークショップ
「環境・エネルギー関連触媒および燃料電池開発の最前線」

 

開催日時
  2021年12月3日 (金) 13時30分〜17時20分

開催形式
対面式(AP品川 8階 ルームA)とオンラインによるハイブリッド開催
オンラインツール:Cisco社 WebEX Eventsを予定

主催
(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、 SPring-8 利用推進協議会 

後援
(一社)近畿化学協会、(一社)触媒学会、(公社)日本セラミックス協会、(公社)日本化学会、中性子産業利用推進協議会、日本放射光学会、日本XAFS研究会、SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)

対象
環境・エネルギー分野および物質・材料構造解析に興味のある、SPring-8の利活用を検討する産学の研究者・技術者

概要

 本研究会は、「グリーンサスティナブルケミストリー(GSC)」を環境にやさしく持続成長可能な循環型社会を実現するための化学技術と定義し、環境負荷が小さく高効率な次世代触媒などGSCに関わる物質・材料の構造と機能の原子・分子レベルにおける科学的解明を行い、それに基づいてGSC分野の着実な進展を支援することを目的としています。
 今回の研究会では主に環境・エネルギーに関連した触媒開発に注目し、触媒反応における特異な電場印加効果、人工光合成・燃料電池などにおける電極触媒開発や作用機構の研究について紹介します。

プログラム

13:30~13:35 開会挨拶

研究会主査 水垣 共雄(大阪大学)

座長 水垣 共雄(大阪大学)

13:35~14:35 表面プロトニクスを活かした電場中での低温触媒反応の学理と応用

関根 泰(早稲田大学)

14:35~15:10 人工光合成に向けたβ-FeOOH(鉄さび)電極触媒の高性能化

鈴木 登美子((株)豊田中央研究所)

15:10~15:30 休憩

座長 堂前 和彦(JASRI)

15:30~16:05 オペランドX線吸収分光法による電極触媒材料の解析

内山 智貴(京都大学)

16:05~16:40 燃料電池用非白金触媒の開発と放射光を利用した構造解析

難波江 裕太(東京工業大学)

16:40~17:15 固体高分子形燃料電池内部で生成する液水の放射光による可視化

加藤 悟((株)豊田中央研究所)

17:15~17:20 閉会挨拶

      山口 章(JASRI)

17:30~18:00 情報交換会

17:30~19:00 技術交流会

※技術交流会については新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し中止とさせていただきます。

申込方法

定員:100名(聴講無料、定員になり次第締め切ります)
会場参加:30名程度(会場席数の1/3程度を上限とする)
WEB参加:70名程度
申込方法: 申込は締切りました
申込締切:11月26日(金)17:00

問い合わせ先

(公財)高輝度光科学研究センター
産業利用・産学連携推進室 堂前 和彦 (kdohmae@spring8.or.jp
SPring-8利用推進協議会研究会事務局(suishin@spring8.or.jp
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
TEL 0791-58-2785  FAX 0791-58-2786
SPring-8利用推進協議会 URL http://www.jasri.jp/iuss/