SPring-8安全安心のための分析評価研究会(第1回)

SPring-8利用推進協議会 研究開発委員会
 
 私たちは、日々の暮らし中で、国内産や外国産の農産物を食品として摂取していますが、一方で種々の食品偽装が明らかとなり、また食品への農薬類の混入事件など、社会を不安にさせる事件が発生しています。今回の研究会では、私たちの生活に密着した、主として食品類に関する安全安心のための分析評価について、最新の成果や話題紹介を企画いたしました。また、安全安心のための分析評価のSPring-8の利用についても紹介します。多数の方々のご来聴を歓迎いたします。
 
 
主 題:
食品類の安全安心のための分析評価
主 催:
SPring-8利用推進協議会 研究開発委員会
共 催:
東京理科大学グリーン光科学技術研究センター
(財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
協 賛:
日本分析化学会・X線分析研究懇談会
表示・起源分析技術研究懇談会
日本化学会
SPring-8利用者懇談会研究会環境科学研究会
PF懇談会マイクロビームX線分析応用UG
   
日 時:
2009年7月7日(火) 13:00~17:45(研究会) 17:50~19:00(技術交流会)
会 場:
東京理科大学 1号館 17階 研究会:記念講堂  技術交流会:大会議室
(アクセス)http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html
   
プログラム:
13:00-13:10
開会挨拶 安全安心のための分析評価研究会主査
 中井 泉(東京理科大学)
13:10-14:00
蛍光X線分析による食品の産地推定
 中井 泉(東京理科大学)
14:00-14:50
食品表示と分析技術
 小森 栄作(農林水産消費安全技術センター)
14:50-15:05
休憩
15:05-15:45
品質保証への蛍光X線の適用
 伊藤 勇二(キリンビバレッジ(株))
15:45-16:15
オリーブの放射光分析
 吉田 靖弘(日本オリーブ(株))
16:15-16:45
茶葉中に含まれる金属元素の蛍光X線分析について
 伊藤 嘉昭(京都大学)・木下 彩((株)福寿園CHA研究センター)
16:45-17:25
SPring-8を利用した安全安心のためのX線分析技術
 二宮 利男(JASRI)
17:35-17:45
閉会挨拶
 産業利用推進室長 渡辺 義夫(JASRI)
17:50-19:00
技術交流会 東京理科大学 1号館 大会議室
研究会に引き続き技術交流会を実施致します。名刺交換、技術相談、意見交換等
ご自由に参加戴き交流の場として活用下さい。(参加費:1000円
申込方法:
締切ました。
問合せ先:
(財)高輝度光科学研究センター 産業利用推進室
 永井あゆみ(ayumi_nagai@spring8.or.jp
 二宮利男  (ninomiya@spring8.or.jp
  〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
  TEL 0791-58-0924、FAX 0791-58-0988
  SPring-8利用推進協議会HP URL http://www.jasri.jp/iuss/
以上