GIGNO(ギグノ)研究領域創成支援プロジェクト

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GIGNO(ギグノ)研究領域創成支援プロジェクト

GIGNO(ギグノ)研究領域創成支援プロジェクト

1.募集の趣旨
本公募では、新学術領域創成、CRESTや産学のコンソーシアムの結成など、科学的・社会的に重要なプロジェクトを、SPring-8の研究員が企画立案するための機会を支援します。SPring-8/SACLAをツールとした光科学が課題解決する研究プロジェクトの企画立案や組織形成におけるリーダーシップ能力を発揮する人材を育成します。

2.公募する支援対象
上記の趣旨に基づき、申請は以下の条件を満たすものに限る。
(1)JASRI研究員が主導し
(2)SPring-8/SACLAの新しい光科学の未踏研究領域を開拓し
(3)新規コミュニティー形成を目指す
  ワークショップ・研究会の開催支援とする。開催場所は国内に限定する。

3.対象研究開発分野
  新規利活用研究、先端計測技術開発、データ解析技術を核とする研究領域創成を目的とするワークショップもしくは研究会を対象とする。

4.開催助成額
  1件あたり 最大200万円。1-2件の採択を予定している。

5.対象となるワークショップ・研究会開催期間
   採択年度の3月20日までに開催すること。

6.応募資格
    利用研究促進部門の常勤・本務者であるグループリーダー以下の研究員とする。
    但し、博士研究員は対象外とする。

7.助成対象となる費用
 (1)講演者旅費
 (2)講演者謝金(JASRI職員、既存ユーザーは除く)
 (3)会場費
 (4)印刷費
 (5)その他、諸費
 ※適正な会計処理のための事務的手続きを除き、原則として開催事務局は事務方に任せずに、研究員たちで自立して運営すること。すなわち、開催準備及び開催会場における事務方の人的支援は認めない。これは、将来リーダーとして研究グループの経営を行っていけるよう、自ら企画・運営の過程を直接経験し学んで頂くためである。

8.採択ワークショップ申請者の義務等
 ワークショップ開催後1カ月以内にワークショップ開催報告書(ワークショップ内容、成果、会計)をGIGNO/SOLUTUS事務局に提出すること。

9.事後評価等
 ワークショップ開催報告書にもとづいて、GIGNO・SOLUTUSプロジェクト審査員が評価する。評価結果によっては、学会等での分科会の結成やシンポジウム企画、科研費の新学術領域等の大型グループ予算の企画立案などを推奨し、高度化研究への発展への道筋を指導する。また、評価結果によって、予算の範囲内で次年度の継続開催も認める。継続開催については、事務方の開催支援を認める場合がある。

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